南三陸へボランティア活動に行ってきました。

今回は南三陸へボランティア活動に行ってきました。

今回参加した団体は一般社団法人東日本大震災生活支援協会 (以下LSA)です。
こちらは震災後すぐに活動を始めた団体です。代表の方が個人で呼びかけを行い.始めた活動が大きくなって現在に至っています。

今回の活動報告
≪1.活動の内容≫
(1)運行日 :2014年4月18日(金)~20日(日)
(2)天 気 :曇り
(3)参加者数:19名(男性9名、女性10名、初めての方10名)
(4)活動内容:漁業支援、椎茸栽培支援など

≪2.活動の様子≫
参加者を2〜5人の6班に分けて、それぞれの依頼者さんのお宅へ行き活動を行いました。
私は2人で漁業支援の班になりました。もうじきワカメ漁が終わると言うことで、最後の出荷準備と道具の片付けをお手伝いしました。

出荷のほうはワカメの箱詰めを手伝いました。脱水したワカメの茎と葉を分けて、葉のほうを箱に詰めます。
茎と葉を分けるには、根元近くの茎と葉の境目に指でちぎって切れ目を入れ、左手に茎 右手に葉を持ち境目に沿って割いていきます。
文字にすると簡単に出来そうですが、上手く境目に沿って割けていかずすぐにズレていってしまうので根元から先まで一発できれいに割くのはかなり難しかったです。

道具の片付けは、次のシーズンまで使わなくなるカゴや網などはきれいに洗って片して、自宅作業場は作業台等を外に運び出して掃除しました。
高圧洗浄機で水をかけると、分厚く固まった塩が剥れてとれるので気持ち良かったです。
2日目は港へ行き、ワカメをゆでる釜や桶(ほぼ風呂桶と一緒)を洗って軽トラックに積んで作業場へ持ち帰りました。
≪3.感じたこと≫
約一年前にLSAに参加していてその時と同じ地区だったのですが、着いたお宅はまさにその時と同じ!
まさかもう一度お会い出来ると思っていなかったので嬉しかったです。
一度作業させていただいているのでスムーズに入れて楽しく活動出来ました。
(後で分かった事ですが、LSAは参加者がリピーターの場合、前回の活動場所を考慮して決めているそうです。)
こういう運営の配慮によって参加者と依頼主さんの距離が縮まり、次に繋がっていくのかなと感じました。

ワカメの出荷のお手伝いは初めての作業でしたが、やはりなれていないので作業が遅くこんなんで役に立てているのかなって感じでした。しかも作業のお手伝いは半分くらいで、それ以外は週末で遊びに来ていた3人のお孫さんと遊んでいました。
せっかく来たんだからちゃんと作業しないとって気持ちもありましたが、子どもたちは一緒に遊びたがっているしLSA事務局の方からは子供たちが楽しい時間を過ごせるならそれも立派なボランティア活動だと言われ安心しました。
それに私たちが遊んでいる間はお孫さんの面倒を見なくてよくなってその分作業がはかどったりもするわけで、間接的に作業のお手伝いになっていたかもとも思います。

今回の様な生活再建のお手伝いは現地の方とお話しする機会も増えますので、ガテン作業時以上に話し方や振る舞いは一層気をつけなければいけません。ですが、いろいろお話しできる事で気持ちの距離が縮まる感じもあり、これからも寄り添っていこうという思いが強くなりました。

 

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南相馬へボランティアに行ってきました。

今回は南相馬へボランティアに行ってきました。

kfop(かながわ「福島応援」プロジェクト)さんのボランティアバスに参加しました。
名前の通り、神奈川から福島の被災者を支援する活動を行っている団体です。
以前から名前は知っていたんですが、参加するのは今回が初めてです。

金曜横浜出発の夜行バスで南相馬へ行き、土曜日にボランティア活動を行いその日の夜に横浜へ戻ってくるプランとなっています。

さて当日。集合時刻の30分ほど前に集合場所に到着。一般のツアーバスの発着場所にもなっているようで、周りはその乗客らしき若者がいっぱい。
ボラに行きそうな雰囲気の人は見当たらず、場所を間違えたかと不安になりましたがそのまま待機。
集合時刻少し前に係の方が現れ集合を掛けられました。ほぼ皆さんがリピーターだったようで、集まっていたのは集合場所前の建物の中。どうりでボラに行く雰囲気の人が見つからないわけです。

出欠の確認中 背中をつつかれたので振り向くと、フジヤマボラバスに参加してくれた方(!!)が。
まあ、フジヤマボラバスを始める前からの知り合いだった方なのですが、偶然の再会となりました。
やっぱり知り合いがいると安心感が全然違いますね。

翌朝南相馬に到着、道の駅で身支度を済ませボランティアセンターへ。今回は社協のボランティアセンターです。
少し早めに到着したので、センター内に入り待つ事に。
中には今日の作業内容が書かれた用紙が貼り出されており、図や写真付きで説明がされていました。
これは事前に作業のイメージがつかみやすくなかなか良いと思いました。でも、これを作成する手間や依頼者の個人情報保護などスタッフは大変でしょうからどのボラセンでも出来るという物ではないでしょう。

朝のミーティングが始まり作業班の割り振りになりましたが、センターの予定人員より大幅に参加者が多く割り振りを見直す事に。

当初はkfop(20人強)で一軒のお宅の家財搬出・片付けを行う事になっていたようですが、個人参加のボランティアさんが10人ほど合流してそのお宅の作業を行う事となりました。
リーダーをkfopから、サブリーダーを個人参加者の中から1人ずつ選び作業を行う事に。
いざ始まってみるとサブリーダーになった方が強力なリーダーシップを発揮していたので、その方が現場を仕切る形で作業を進めました。

今回作業したお宅は、津波被害は免れたものの原発事故による制限区域のため居住出来ずにいるお宅で、一見すると比較的被害が少なく綺麗にすればすぐにでも住めそうな感じでした。でも住むことが許されず思い出の詰まっているだろう物でも処分しなきゃならないというのは、私たちの想像以上に辛いだろうなと思いながら作業しました。

震災後ほぼそのまま残されていた家財も沢山ありましたが、皆さん分担良く作業を進めていくのでどんどん片付いていきます。
被害が少なそうに見えた建物も中はネズミに荒らされ放題なうえ畳や床などもかなり傷んでいて、人が住んでいないと傷むのは早いなと感じました。
1日の作業で搬出が完了し分別もできかなり片付きました。
がらんとした家の中を見ると何とも言えないやりきれない思いになります。

作業終了後依頼主さんからは「片付いてスッキリした」とのお言葉をいただきましたが、複雑な思いの上にその言葉があると思うと手放しで喜べなかったです。
それでもこれが前に進む為のお役に立てていればいいなと思います。

 

 

 

 

 

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伊豆大島へボランティアへ行ってきました。

今回は当方ボランティアバスではなく、ボランティア個人参加の報告です。

本日、伊豆大島でボランティア活動を行ってきました。
昨年10月の台風26号による豪雨災害の復旧支援です。

現地に入って活動しているNPO法人「DSP災害支援プロジェクト」さんの元で作業を行いました。

本日の作業は私を含め4名で、活動内容としては海岸清掃と不明者の捜索を行いました。
土砂と共に樹木や島の住民の所有されていた品も多くが流され、それが流木や漂流物となって海岸に打ち上げられていて、それらの処理を行いながら不明者の捜索をしました。
この作業は東北でのボランティアでも行った事がありますが、不明者のご家族やお知り合いの方にとっては一つでも証しや手掛かりになるものが欲しいという思いもありますので出来る限りくまなく行いたいものです。
しかし行政による捜索等はある期間までで打ち切らざるを得ない為、そこから先はボランティアの力が必要となります。

結果的には今回の活動中に手掛かりになる物は見つかりませんでした。
この作業中になにか見つかってほしいという気持ちと、それが見つかる事は辛い知らせになってしまうので見つからなければいいなという気持ちとが入り混じって複雑な思いになりますが、いま自分がやれる事を精一杯行ってきました。

海岸清掃についてはある程度はかどったのではと思います。
流木は何箇所かにまとめて焼却し、ゴミは分別収集を行いました。
ここでは海岸で流木の焼却が行えるので運搬の手間が少なく助かりました。

私の活動参加は一日だけでしたが、海岸清掃は約一ヶ月続いており、ようやく終了の目処が見えてきたとの事でした。
DSPさんではあと一週間程度で現地での活動をいったん終了するとの事です。

災害発生から期間が経ってからのボランティア参加となってしまいましたが、実際に行ってみて表立った場所はかなり綺麗になっていましたし今次は機会を見つけてぜひ観光で行きたいと思いました。

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今回参加させていただいたDSP災害支援プロジェクトさんは、宮城県栗原市に拠点を置き東北地方全域の災害支援を行っている団体です。
今回は、伊豆大島での豪雨災害にあたり現地に駐在員を派遣し支援活動及びボランティアの受け入れを行っています。

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1/24(金)~26(日) 南相馬ボランティア活動報告

フジヤマボランティアバス初めてのボラバス企画が無事に活動を終了しました。

今回のバス参加者は14名でした。
ご参加くださいました皆さまありがとうございました。
24日夜は皆さん時間どおりの集合で、三島駅・東京駅ともほぼ定刻に出発しました。
25日早朝に南相馬に到着、道の駅で身支度と朝食を済ませボランティアセンターへ。

ボランティアセンターでは、恒例の松本センター長のお話を伺いました。厳しい言葉もありますがそのおかげで毎回気を引き締めて作業にかかれるのではないかと思います。

さて、活動内容の方ですが、
25日(土) は2班に分かれて
①ビニルハウスの解体、地中のトタン・杭等の撤去、解体後の畑の地ならし
②民家の庭の草刈り、割れた瓦等の片づけ、庭木の剪定
を行いました。

初ボラバスなのにいきなり2班別行動とは、なかなか大変な事に…。
どうなる事やらと思いましたが、今回の参加者はボラ経験有る方も多く、皆さんで作業分担を話し合いテキパキと作業をこなしていきました。

1班のハウスの解体は、参加者の中に経験のある方がいたため指示をもらいながら作業を進める事が出来ました。
途中から他の活動班にも合流していただきましたが、1日でハウス3棟の解体が終わりました。

2班の民家での作業については、作業範囲に不明な点があり改めて松本センター長の指示を仰ぎ作業を行いました。
刈った草でひと山出来るほどの量になりましたが草刈りと瓦などの片付けは完了しました。
庭木の剪定は、時間が足りなかった事と何処まで刈り込んでよいのかの判断が難しい為 ほぼ手を付けませんでした。

ボランティア活動後には、語り部さんからお話しを聴かせていただきました。
お話ししてくださったのは齋藤盛男さんと蒔田豊美さん夫妻です。
震災後、はらまち除染テクノという法人を仲間と立ち上げ、現在はその名の通り除染作業を行う仕事をされているとの事です。
蒔田さんは震災当時 南相馬で漁師をされていたという事で自分の船を沖に出すため港へ向かい、奥さんとお子さんは避難場所まで車で逃げたその時のお話をしてくださいました。

津波の爪痕の残る海岸近くまで行きお話を伺ったのですが、すぐ横には橋が架かっていた跡や半壊のままのお宅が残されていたりして、そこで伺うお話は より身につまされました。

ボランティア活動だけだとなかなかこういった機会も少ないので、皆さん質問をしたりメモをとったりと興味を持ってお話を聞いていました。
その後「はらまちユッサ」で入浴と夕食をとり、この日の宿泊場所の「グリーンパーク」へ。ここは東北電力敷地内の公園施設だった場所ですが、震災後ボランティアの宿泊場所が足りないという事で東北電力さんが施設の一部を宿泊場所として提供してくれている場所です。元々の公園施設の管理棟に仮設の宿泊所(コンテナ等で増設)を併設しています。22時消灯ですが遅くまで起きていた方も居たとか居ないとか…。

26日(日)は、朝ボラセンに向かう途中で海寄りの津波被害の大きかった地区と、現在も不通になっている常磐線桃内駅に立ち寄りました。
どちらも、震災から時が止まってしまったような光景で、3年が経とうとしているというのに多くの物が当時のままになっていたり、人が来なくなったため荒れ地になってしまったりしていて胸が詰まるようでした。

見学後、ボラセンにて作業内容の指示をいただき作業場所へ向かいました。

この日の活動は午前中のみで、昨日の残件のビニルハウス解体を全員で行いました。
自分たちの活動中に解体を終わらせたいと思いつつも、安全第一で怪我の無いように作業を進めました。

それでもハウス骨組みの解体、解体し終えた場所の土ならし、解体したパイプ・資材の片付けなどの作業を分担良く進め、結果的に無事解体を完了させる事が出来ました。

今回もそうですが、ボランティアに参加すると「こんなのとても終わらないなー」と思うような作業でも、結局何とかなるという事が多く、本当に皆さんのやりきる力・意欲は凄いなといつも感心させられます。

無事に活動を終え、19時過ぎに東京駅、21時過ぎに三島駅へと到着しました。
参加者の皆さんが怪我無く終えられたので良かったです。
当方の運営の手際悪さについては大いに反省するところですが、参加くださった皆さんはこれに懲りずまた宜しくお願いします。

次回ボラバスはだいぶ先になると思いますがまた運行できるよう頑張ります。

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